紙袋の中から“破甲榴弾” 空き家の物置きから砲弾見つかる 自衛隊が回収 一時周辺住民38人避難 白老町
12日あさ、北海道の白老町で空き家の物置きから砲弾が見つかり、一時周辺の住民38人が避難しました。その後自衛隊によって爆発の危険性がないと確認され砲弾は回収されました。 午前9時半ごろ白老町竹浦で2階建ての空き家の物置きから砲弾がひとつ見つかりました。 警察によりますと見つかったのは破甲榴弾と呼ばれるもので大きさは長さ45センチ、直径15センチということです。
11日に空き家で作業していた清掃業者が物置きで紙袋を見つけ、午後4時半ごろ紙袋を開けたところ砲弾を見つけたということです。 その後、上司に報告し上司が現場で12日に確認した後警察の駐在所に来署したことで発覚しました。
警察は午前9時半ごろから現場から半径200メートルを規制し、一時周辺の住民38人が避難しました。 その後、現場に到着した自衛隊が爆発の危険がないと判断し午後0時半ごろ、砲弾を回収し規制が解除されたということです。
HTB北海道ニュース