被害額約3億円「点検商法」リフォーム業の男ら現金だまし取った疑いで逮捕 クーリングオフを故意に告げず
関西テレビ
点検を装い工事を持ちかける、屋根の「点検商法」を行っていた社長の男が、現金をだまし取った疑いで逮捕されました。被害額は3億円近くに上るとみられています。 詐欺などの疑いで逮捕されたのは、大阪市のリフォーム業、西村元貴容疑者(27)ら3人です。 西村容疑者らは、契約の際にクーリングオフできることなどを故意に告げずに、京都府内に住む男女3人から、現金およそ877万円をだまし取った疑いなどが持たれています。 警察によると、いわゆる”点検商法”の手口で、ことし1月から200人以上に対し犯行に及び、被害額は2億8600万円に上るとみられています。 西村容疑者はSNSで「稼げるバイト」などとうたい、営業担当者を募っていたとみられていて、調べに対し黙秘しています。
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