〝全治不明〟右大腿骨骨折から育成落ち…中日の元守護神・左腕が復帰登板5球で初セーブ!!チームメート、観客も笑顔で祝福「こんなん号泣する…」
◆ウエスタン・リーグ 中日3―2オリックス(20日、ナゴヤ球場) 中日の岡田俊哉が1年ぶりの登板。復帰登板に会場に詰め掛けたファンからも拍手が巻き起こった。 ■「こんなん号泣する…」大ケガを乗り越え初セーブ 笑顔で祝福【動画】 3-2と1点リードの9回、髙橋宏斗、藤嶋健人の後を受け岡田が登場。オリックスの香月一也を初球144キロストレートでレフトフライに打ち取ると、続く廣岡大志を初球この日最速145キロストレートでライトフライに。そして池田陵真を3球目132キロのスライダーでサードライナーに仕留める完璧な投球を披露し、初セーブを挙げた。 岡田は昨年2月、楽天との練習試合で投球した際に負傷し、右大腿(だいたい)骨を骨折する大けがを負った。10月には戦力構想外となるも、育成選手として再契約。再起に向けリハビリを終え復帰。初登板を果たした。 この模様をイージースポーツの公式X(旧ツイッター)が紹介。「俊さん お帰りなさい!みんなの笑顔がみられるシアワセ」「かつて守護神をつとめた左腕がセーブ機会の登板で復活とか泣くやんけ!」「ビシエドとのハグがまた涙を誘うのよ」「今季初セーブおめでとう」「こんなん号泣するしかないやん」などのコメントが寄せられた。
西日本新聞社