巨人・大勢にアクシデント 九回２死から３連打浴び緊急降板 右肩に違和感 本人は「腕が振れなくなった」 阿部監督も心配「自ら訴えるってことは…」
「巨人８－５阪神」（３日、東京ドーム） 勝利間際の九回２死で、巨人の守護神大勢にアクシデントが起こった。 【写真】予期せぬ大勢の降板 阿部監督の表情が怖すぎる ４点リードでマウンドにあがったが、２死を奪った後、近本、中野、森下に３連打を浴びて１失点。マウンドに集まった中で、杉内コーチが肩をさわるジェスチャーをベンチに送り、ここで突如マウンドを降りた。球場は騒然となった。 試合はその後に登板した泉がこの日２本塁打の大山を二飛に打ち取り試合を締めくくった。 試合後、大勢は「違和感があって、腕を振れなくなったんで、このままじゃちょっと投げられないなって感じだった。投げれないというかまあ抑えられないなって感じだったんで、大事な試合でしたし、本当に申し訳なかったんですけど、ちょっと言って交代しました」と、説明。右肩の違和感であるとし、明日以降については「（今日は）大事をとったと。まあ明日またみてって感じです」と語った。 阿部監督は「どういう状況かまだ聞いていないが、自ら訴えてくるってことはあまり良くないんじゃないかなと思う」と語った。
