チェルシーに不安材料…パーマーに続き、ギュストも負傷で代表から離脱
チェルシーは3日、所属するDFマロ・ギュストがU-21フランス代表チームから離脱したことを発表した。 現在21歳のギュストは開幕からプレミアリーグ3試合連続で先発出場するなど、エンツォ・マレスカ新監督の採用する新システムで重要な選手として活躍している。しかし、1日に行われた第3節のクリスタル・パレス戦(△1-1)ではハムストリングを痛めた影響で74分に途中交代となっていた。 そんなギュストはU-21フランス代表に選出されていたが、負傷の影響に伴い、チームを離脱せざるを得なくなったことが明らかになった。 なお、チェルシーではMFコール・パーマーが進行中の問題のリハビリを続けるため、イングランド代表を離脱しているほか、DFウェズレイ・フォファナは長期離脱から復帰したシーズンであることから、ディディエ・デシャン監督との話し合いの末、コンディション調整のため招集されていたフランス代表への合流を辞退している。 また、イギリス紙『テレグラフ』では昨季最終戦から続いた出場停止処分が明けた主将のイングランド代表DFリース・ジェームズは、今季開幕前の練習中に負傷した箇所がまだ万全ではなく、完全にトレーニングに復帰するまでさらに2週間ほどかかることを報じており、チェルシーにとっては不安材料が続く状況になっている。
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