【DeNA】梶原昂希が止まらない 8月打率.423目指す未来は"トリプルスリー"
◇プロ野球セ・リーグ DeNA-中日 (22日、横浜スタジアム) DeNA・梶原昂希選手が8月絶好調です。 【画像】笑顔で打撃練習を行うDeNA・林琢真選手 梶原選手は今季自身初の開幕スタメンを掴みますが、調子が上がらず4月末に登録抹消を経験。それでも2軍で状態を上げ5月末に1軍復帰し、7月には打率.361と高いアベレージを残し、ここまで打率.343、2本塁打、16打点10盗塁と結果を残し継続してスタメンとして出場しています。さらに8月の打率は.423とさらに調子を上げ、現在セ・リーグ月間打率1位と結果を残しています。 今日の試合前練習では、ルーティンとなっている石井琢朗コーチとの打撃練習を行い試合に備えました。1番近くで見てきた石井コーチは梶原選手について「日々やってきたことが試合で出せている。彼のポテンシャルを考えるとまだまだ成長できるし結果も残せる」と期待を込めました。また、「目指して欲しいところはトリプルスリー」と3割、30本塁打、30盗塁のトリプルスリーを狙えるポテンシャルがあると評価しました。 8月の残り試合数が減ってきた中で月間MVPについて梶原選手は「もちろん結果として獲得できれば嬉しいですが、1打席1打席集中して、出塁することやヒットを打つことを目指していければいいと思います」と残り試合に向けて意気込みました。