上白石萌音、初の悪役挑戦に「またやりたい」
女優の天海祐希(57)、上白石萌音(26)らが3日、都内で行われた映画「ふしぎ駄菓子屋 銭天堂」(12月13日公開)の完成披露舞台挨拶に登壇した。 【画像】上白石萌音、初の悪役挑戦に「またやりたい」 今作は、小説家の廣嶋玲子氏による世界累計発行部数1100万部を突破した同名の児童小説が原作。老若男女、幸運な人だけがたどり着ける、ふしぎな駄菓子屋“銭天堂”を舞台に、願いがかなう“ふしぎ駄菓子”を買った人々の行く末が描かれる。 天海が演じるのは、“銭天堂”の店主・紅子役。天海の見た目とはかけ離れたふくよかな体形の役だが、演じるにあたり心がけたことを聞かれると、「やはりこれだけ愛されている原作で、ファンの方がたくさんいらっしゃいますので、そういう方たちにたくさん楽しんでいただけるように、できる限り“紅子さん”って受け入れていただけるようにと考えていました」と話した。 一方、上白石は紅子を敵対視する、たたりめ堂店主・よどみ役を演じた。上白石は、「よどみのことが大好きなお子さんたちもたくさんいらっしゃると聞いて、皆さんが大好きなよどみに、私も少しでも近づけるように考えました」と語り、「青い髪の作りこみや、目をキュってつり上げる技術、お着物の丈とか、色とかもとてもこだわっていただいたので、あとは思いっきり暴れようという気持ちで頑張りました」と制作陣に感謝した。 また、自身初の悪役を演じることについては、「楽しかったです~。またやりたい」と笑顔で話し、会場の笑いを誘った。
テレビ朝日