有刺鉄線バットを手に…ハッスルにて川田利明がミック・フォーリーと異例の三冠戦【週刊プロレス昔話】
王者・川田利明が高田総統の挑発に乗る形で受諾し、ハッスルで異例の三冠戦がおこなわれた。
ただ相手は当初ゴールドバーグの予定だったが欠場となり、大会2日前にミック・フォーリーに変更となった。もちろんデスマッチで名を馳せたフォーリーは有刺鉄線バットを持ち込んで振りかぶる。だけど三冠戦というフィールドにおいて凶器を使用することに拒絶反応を示していた川田が必死の抵抗、奪い取るとすぐに場外に投げ捨てた。 そうして川田はハッスルという舞台に譲歩した上で、自らのプライドとベルトを守り切ったのだった。
週刊プロレス編集部