【ハイライト動画あり】広島サンダーズが大阪ブルテオンに勝利、日本製鉄堺ブレイザーズが唯一の全勝。SVリーグ男子第2節
「大同生命SV.LEAGUE(SVリーグ)」の男子第2節では、昨季Vリーグのレギュラーラウンドを首位で終えた大阪ブルテオンが敗れ、4試合を終えた時点で、早くも全勝チームが日本製鉄堺ブレイザーズのみとなった。 【ハイライト動画】男子 第2節 GAME1 大阪ブルテオン vs. 広島サンダーズ
開幕2連勝でホームに広島サンダーズを迎えた大阪Bは、10月19日のGAME1で2セットを先取する理想的な立ち上がりを見せる。しかし、第3セットに入ると広島THのカメホ ドルーシー オレオルと、モレイラ ロケ フェリペが勝負どころでアタックを相次いで決めて波に乗り、25-19と差をつけてこのセットを奪取。
すると、これで息を吹き返した広島THは第4セットもカメホとロケを中心に得点を重ね、25-21として勝負を最終セットに持ち込むと、第5セットも勢いそのままに15-7で奪い、大逆転で今季2勝目を挙げた。
翌日行われたGAME2では、前日のショッキングな敗戦から気持ちを切り替えたホームの大阪Bが終始試合の主導権を握り、セットカウント3-0のストレート勝利で雪辱を果たした。
ホーム・ANCアリーナに日鉄堺BZを迎えたVC長野トライデンツは、GAME1でストレート負けを喫すると、翌日のGAME2では第1セットを落としながらも、第2セットを25-23で奪取し観客を沸かせる。
しかし、日鉄堺BZはシャロン バーノンエバンズの圧倒的な得点力と途中出場の竹元裕太郎による連続ポイントなどで第3セットを25-22として取り返すと、第4セットも26-24で競り勝ち、白熱の攻防を制した。SVリーグ男子唯一の4開幕4連勝を果たした日鉄堺BZは、次節ホームにてジェイテクトSTINGS愛知と対戦する。
そのSTINGS愛知は、第2節でエントリオにてウルフドッグス名古屋と対戦。注目を集めた愛知勢対決のGAME1は、WD名古屋が25-17で第1セットを先取するも、第2セット以降はSTINGS愛知が主導権を握る展開となり、結局セットカウント3-1でビジターのSTINGS愛知が勝利。