女児を出産後に暴行、殺害した疑い インドネシア国籍の女(19)を殺人容疑で逮捕 鹿児島市
鹿児島テレビ
12月20日、鹿児島市で女の子を出産後、暴行を加えて殺害した疑いで、インドネシア国籍の19歳の女が逮捕されました。 女は2024年8月に技能実習生として日本に入国していました。 殺人の疑いで逮捕されたのは、インドネシア国籍で鹿児島市に住む19歳の介護職員の女です。 警察によりますと、女は12月20日、自身が勤務する鹿児島市の介護施設の2階のトイレの個室で、女の子の赤ちゃんを出産後、赤ちゃんに何らかの暴行を加えて殺害した疑いが持たれています。 トイレの個室でうずくまっていた女と、建物のそばにいた赤ちゃんを同僚が発見して消防に通報し、女と赤ちゃんは意識がある状態で病院に搬送されましたが、赤ちゃんは12月22日、搬送先の病院で頭部外傷による多臓器不全のため死亡しました。 警察は赤ちゃんを出産した場所と発見場所が異なることや、司法解剖の結果などから殺人の容疑が固まったとして、女の退院を待って25日の逮捕に至りました。 女は2024年8月、技能実習生として日本に入国していて、警察の調べに対し「赤ちゃんを産み落としたのは間違いない。その後は記憶がなくて覚えていない」と容疑を否認しているということです。
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