イベント終わりのトラウデン直美

　10月22日、東京・渋谷で白色の紙袋とバックを手に映画館を後にするのは、トラウデン直美だ。17日に開幕した「SSFF ＆ ASIA 2024 秋の国際短編映画祭」のトークイベントに出演したあとのことだった。 【写真あり】美しすぎる...トラウデン直美の横顔 「コメンテーターとして、テレビで見るようなサバサバとしたイメージがありましたが、イベント終わりに出待ちのファンと握手したり、気さくな一面があって驚きました。スタッフに挨拶を済ませると、雑多な渋谷の街に消えて行きました」（居合わせたファン） 　トラウデンは、2012年に「ミス・ティーン・ジャパン」でグランプリを受賞してデビュー。モデル業をしながら慶應義塾大学法学部政治学科を卒業した才女だ。『news23』（TBS系）にコメンテーターとして出演し、7月からは『NIKKEI NEWS NEXT』（テレビ東京系）でキャスターを担当している。 「SDGsなどに関心を寄せており、2020年から環境省の『プラごみゼロアンバサダー』を、2021年から『サステナビリティ広報大使』をそれぞれ務め、SDGs関連のプロジェクトによく呼ばれています。 　そして10月27日には、TBSの選挙特番『決戦！緊急W中継　SMBC日本シリーズ2024×選挙の日』に出演しました。MCは爆笑問題・太田光さん。たびたび選挙特番で物議を醸す発言をしている太田さんですが、今回は比較的おとなしいというか、スムーズでしたね。女性タレントでいえば、トラウデンさんとともに小倉優子さんも出演していました。 　ただ、同番組で存在感を示したという意味では、トラウデンさんの圧勝でしたね。普段からキャスターを務めているためか、石破茂首相や小泉進次郎氏など同番組に出演した政治家に関し、踏み込んだ発言をしていました。一方、小倉優子さんは置き物というか、賑やかしという感じでしたね」（芸能記者） 　しかし、踏み込んだ発言が仇となる可能性も否定できないという。 「先月の自民党総裁選の際、『news23』で歴代の総裁が並んだ広報用ポスターに対して『おじさんの詰め合わせ』と言い放ったのが、『男性差別ではないか』と炎上しました。本人にはそんな意図はないと思いますが、性別にまつわる発言に対し世論は年々敏感になっています。ただ、トラウデンさんとしては、こうした炎上も織り込み済みというか、自分の感性や考えをストレートに表現できる点も今後の仕事にプラスに働くだろうと思います」（同前） 　いつか政界進出なんてこともあったりして……。