ピエトロがクラフトビール発売 地元産麦芽使用 地域活性化を目指す
ピエトロ(本社・福岡市、高橋泰行社長)は4月10日から福岡県宗像市・日の里団地の団地再生プロジェクト「さとづくり48」で全国初の醸造所となった「ひのさとブリュワリー」と共同開発した同社初のオリジナルクラフトビール「KNOCK KNOCK KNOCK ALE!(ノック・ノック・ノック・エール)」(330㎖/瓶)を一部のピエトロレストランで数量限定発売している(なくなり次第終了)。 ピエトロでは同社古賀工場を構える福岡県古賀市や隣接エリアの宗像市などの地域活性化を目指して「ひのさとブリュワリー」とのクラフトビールづくりに着手。この想いに西部ガス、Craftspeople、ペンギン島が賛同し、ピエトロ初となるクラフトビールの商品化を実現した。宗像産の焙煎した麦芽と香り、苦味付けに使用した多種類の柑橘系のホップをブレンドし、コクとフルーティーな香りが癖になる味わい。隠し味には福岡市能古島にあるピエトロの自社農場で収穫したレモンを使用している。 「ピエトロのパスタに合うビールの味を当社社員が考え商品名にはお客様に呼びかける気持ちを込めて『ノック・ノック・ノック・エール』と名付けた。お客様に楽しい時間を過ごしていただける機会を提供していきたい」(ピエトロ)としている。