「顔、汚い」 アトピーの悩みをフィットネスと出会って払拭 モノキニビキニ姿でステージに立つ
回転寿司は30~40皿の大食い女子の空腹管理術
遠藤さんはどちらかというと減量は苦手で、その理由は大食いにある。 「学生時代にサッカー部のマネージャーをしていたのですが、男子部員の誰よりも食べていました(笑)。回転寿司でいうと30~40皿くらいです。だから食べたい気持ちを抑えるためにどうすればいいのかをとても考えるようになりました」 ステージでは美しいメリハリボディを披露する遠藤さん。シェイプするための空腹コントロールを教えてもらった。 「私は以前『痩せる第一歩!空腹コントロールする30日間』というダイエットサポートサービスを展開していました。何かを食べたいと感じたときに、それが本当の空腹なのかを見極めることが大切です。喉が渇いているだけの可能性もあるし、ストレスで食欲が湧いているだけの可能性もあります。まずはその原因を考えることから始めてほしいです」 遠藤さんは「食欲のスイッチ」を見極めることが大事だと続ける。 「過食してしまうスイッチ。例えば仕事で疲れたときなどの自分が食べたくなるタイミングがいつなのかを知ってその原因を取り除く努力をしてほしいです。次に過食しがちな食材や料理を知ってください。ついつい食べ過ぎてしまうものを知ることでオーバーカロリーになることを軽減できます」 遠藤さんにとって筋トレや減量はしんどいことだというが、それ以上に健康的な食生活とトレーニングによって得られるものは大きいと断言する。 「ボディメイクと出会ってから、周りから『人間が180度変わった』と言われるぐらい変化しました。アレルギーは簡単に治るものではないし、ずっと付き合っていくものかもしれません。でも、私にとって筋トレや健康的な食生活は、悩みを改善できる方法であり、内面をポジティブに変えてくれるものでした。今は日本の100名山を制覇するために登山に取り組んでいるほどです。フィットネスの素晴らしさを少しでも多くの人に体感してほしいです」
取材:FITNESS LOVE編集部