【MLB】Rソックス1安打完封負けで借金1 残り9戦でプレーオフ圏内と4差に 吉田正尚は3打数ノーヒット
【レッドソックス0-2レイズ】@トロピカーナ・フィールド
日本時間9月20日、レッドソックスは敵地トロピカーナ・フィールドでのレイズ3連戦の最終戦を迎え、わずか1安打に封じられて0対2で完封負け。3連戦を1勝2敗の負け越しで終え、ワイルドカード3位のツインズ、タイガースとのゲーム差は4に広がった(残り9試合)。レイズ先発のザック・リテルが7回1安打無失点の快投で8勝目(9敗)を挙げ、3番手のギャレット・クレビンジャーは6セーブ目を記録。レッドソックス先発のブライアン・ベヨは6回途中5安打1失点と力投したが、8敗目(14勝)を喫した。 【動画】Rソックスのブライアン・ベヨが7つの三振を奪う 逆転でのプレーオフ進出に向けて、1つも負けられない状況が続くレッドソックスだが、今日の試合で出した走者は、3回表二死からセンターへのヒットを放ったニック・ソガードだけ。3回裏一死1・3塁からブランドン・ラウの犠飛で先制されると、7回裏には一死3塁からディラン・カールソンの内野ゴロの間に追加点を奪われ、4回以降は打者18人がパーフェクトに抑えられて完封負けとなった。 レッドソックスの吉田正尚は「4番・DH」でスタメン出場したが、3打数ノーヒット。2回表の第1打席はセンターフライ、4回表の第2打席はピッチャーフライ、7回表の第3打席はセンターフライに倒れ、チームの攻撃が打者28人で終了したため、第4打席は回ってこなかった。2試合ぶりのノーヒットに終わり、今季の打撃成績は打率.284、10本塁打、54打点、出塁率.351、OPS.774となっている。