3カ月で3000組参列 子どもの健やかな成長願う七五三 響き渡る朗らかな声 三重・椿大神社
県内外から訪れた親子連れ=椿大神社(三重テレビ放送)
11月15日は七五三です。三重県鈴鹿市にある椿大神社では、子どもたちの健やかな成長を願う祭典が営まれました。 県内外から親子連れが参列し、子どもたちの朗らかな声が響く中、宮司が祝詞(のりと)を奏上して健やかな成長を願いました。 七五三は日本に古くから伝わる儀式で、3歳の「髪置(かみおき)」と、5歳の「袴着(はかまぎ)」、7歳の「帯解(おびとき)」をお祝いするものです。 参列した親子は「弟と仲良く元気に育ってほしい」「七五三は楽しい」などと話していました。 椿大神社によりますと、今年の七五三の参拝は9日と16日が多いということですが、新型コロナ以降、七五三の参拝に訪れる人の分散が定着していて、9月から11月の間に約3000組が訪れるということです。