【ホンダ新型フリード】和製カングーなクロスターが意外にも健闘。人気がバラけて納期はどうなる?
個性的なライフスタイルカーを完成させるために「3Dビュー」を使い倒せ!
ホンダのプチバン新型「FREED」(以下、フリード)が正式発売を迎えて一週間が経過しようとしています。事前予約の段階からセールスは絶好調。とはいえ、全国のホンダディーラーに展示車があるかといえば、それはもう少し先のハナシ。この7月は初期に契約を結んだユーザーへの納車が始まる予定ですが、同時に前後して展示車が店頭に並ぶかもしれません。 この記事の他の画像を見る 早速、ご近所ディーラーに聞いてみると「不確かなこと言ってお客様に過度な期待感を抱かせてはいけないのですが、まだ弊社では事前商談のオーダーをさばいている状況です。メーカーさんも詳細に生産状況を伝えてくれるワケではないので先のことはわかりませんが、私たちの立場ではお早めにご注文ください! としかいえません」とのこと。 ホンダの「ニュースリリース」の「販売計画台数」を見ると月間6500台。さすが人気車だけにこの数字ですが、コレだけ作れるなら実車を見てから発注しても年内納車が可能かもしれません。というワケで、「買うならこのお店」と決めている方は、セールスさんに事前に声を掛けて商談に望みましょう。 さて、今回は「新型フリードの最適解を見つける会」を開催。プライオリティは個々の基準ですが、最初の選択は「AIR」(以下、エアー)か「CROSSTER」(以下、クロスター)か? という問題。シンプルにデザインの好みで決めていいと思うのですが、ひとつ申し上げておくと、一見SUV仕立てに見えるクロスターも最低地上高はエアーと同じ数値なんです!
最低地上高が変わるのは駆動方式の違いで、FFが135mm、4WDが150mmとなり、コレはe:HEVもエンジン車も変わりません。4WDシステムの搭載による重量増加はe:HEVで80kg、エンジン車で90kg。また、5名乗車と6名乗車では選択グレードにより同数値もあれば10~20kgの差があります。この辺りは装備差もあるので許容範囲かと思う次第。 モデル選びを終えたらボディカラーの選択です。まず無料色はエアーが「クリスタルブラック・パール」と「ルナシルバー・メタリック」の2色、クロスターが「クリスタルブラック・パール」の1色。他は有償色で3万8500円で、孤高の最高値はどちらにも設定がある「プレミアムクリスタルガーネット・メタリック」で6万500円。ちなみにこのプライスは税込み。 早速、コンフィギュレーターを起動。とはいえ専用ソフトではなく気分の問題。公式HPからフリードに飛んでスクロール。上部のメニューバーから「スタイリング・インテリア+」→「360°ビュー」とアクセスすることも可能です。