今年のドラフト会議を総括!"成功した球団はココだ!"総合的に最も良かったのはドラゴンズ?活躍が期待されるイチオシ選手も
ベストな結果
もちろん他にも選手の交渉権を獲得していますが、すべての選手を含めて最も良かった球団としてかみじょうが挙げたのは中日です。 1位の金丸投手と2位の吉田聖弥投手は、即戦力のピッチャー。 3位の森駿太選手は高校生の野手で、4位の石伊雄太捕手は社会人の即戦力キャッチャー。 5位の高橋幸佑投手と6位の有馬恵叶投手が高校生のピッチャーです。 かみじょうは1位の金丸投手だけでもすでに100点と評しましたが、他の選手も含めてバランスが良く、補強ポイントがしっかり押さえられているとコメントしました。 かみじょう「中日は小笠原(慎之介)投手が(メジャー挑戦により)抜けてしまう。未来の大野雄大、左のエースを取らなアカンってなると、やっぱり左の先発系のピッチャーと、あとキャッチャーを取らなアカンって思ってたところで、まず左の金丸投手。 即戦力の左、これはローテーションに入ってくるのは確実じゃないか、12球団どこへ行っても入ってくるだろうっていうのが取れた」
ピッチャーとキャッチャー
また以前、かみじょうは自身の動画で、きっと金丸投手は人気だろうから、もし外した時は西濃運輸の吉田投手を狙ってはどうかと提案していましたが、なんと中日は2位で獲得。 そして、キャッチャーが必要と思っていたところに、日本生命の石伊選手を獲得しています。 かみじょう「即戦力のキャッチャーを取ってるんですけど、打というよりも守備、ディフェンス系のキャッチャーなんですよ。中日でいうと、木下(拓哉)選手とか宇佐見(真吾)選手とか、どっちかというと打てますよというキャッチャーがいる中、ディフェンス系が欲しかった中で4位で。2位かハズレ1位で来てもおかしくないといわれてた、めちゃめちゃいいキャッチャーなんで。この3選手だけでもすごいじゃないですか」
かみじょうイチオシの選手
さらにかみじょうが注目するのが6位の有馬投手。 去年の秋頃はまだベンチ外の状況で、春に3番手のピッチャーになり、今年の夏の愛媛大会で初めて背番号1をもらい、公式戦初先発で9回完投1失点を記録。愛媛大会では最高時速143kmを投げましたが、甲子園では146kmを記録。 身長も190cmもあり、伸びしろがまだ未知数といわれているうえに、かみじょうは「高校生の有馬や高橋が、同期で入る金丸や吉田といった即戦力のめちゃめちゃ良いピッチャーで勉強できる。ここまで計算して中日が取ってたらすごいなと」と唸りました。 そして、かみじょうがイチオシするのが3位の森選手。高校時代から有名で、ショートもサードもできて足も速く、身長が188cm、体重91kgと体ができている状態。 元中日の山﨑武司さんが「昨日動画見て惚れたよ、一目惚れや!こんなん伸びるぞ。フォロースルー大谷翔平やんけ!」と大絶賛。 2年生の春に保土ケ谷球場で場外ホームランを打った際の動画を観て、遠くまで打ったということもさることながら、打ち方や構えなども含めて良いと感じたそうです。 ドラゴンズファンにとって、来年以降かなり期待が持てそうです。 (岡本)