坂本怜 ストレート勝ちで全米Jr8強、ダブルスも勝利し単複で準々決勝へ<男子テニス>
全米オープン
テニスの全米オープン(アメリカ/ニューヨーク、ハード、グランドスラム)は日本時間5日(現地4日)、ジュニア部門の男子シングルス3回戦が行われ、第3シードの坂本怜がジュニア世界ランク39位のT・デレパスコを6-4, 6-4のストレートで下し、ベスト8進出を果たした。 【錦織圭vsヴァリジャス 1ポイント速報】 坂本は現在18歳でジュニア世界ランク3位。今年1月の全豪オープン(オーストラリア/メルボルン、ハード、グランドスラム)ジュニアで四大大会ジュニア優勝の快挙を成し遂げており、今大会でも優勝を狙っている。 今大会は1回戦でジュニア世界ランク25位のH・ベルナル(スイス)、2回戦で同37位のI・ヴァリエンテ(スペイン)を下し3回戦に駒を進めた。 3回戦の第1セット、坂本は第2ゲームで先にブレークを許すも直後の第3ゲームですぐにブレークバックに成功。その後坂本は第5ゲームでフォアハンドのウィナーを決め2度目のブレークを果たし先行する。 続く第2セット、坂本はファーストサービス時に82パーセントの確率でポイントを獲得し相手にブレークポイントを1度も与えず、リターンゲームでは第5ゲームでブレークを奪い1時間23分で8強入りを決めた。 勝利した坂本は準々決勝でジュニア世界ランク33位のA・カラハン(トルコ)と対戦する。カラハンは3回戦で第8シードのT・パパマラミス(フランス)を下しての勝ち上がり。 また、坂本はM・ムルバ(チェコ)とのペアで同日に行われたダブルス2回戦にも出場し、R・ホダル(スペイン)/ A・サンタマルタ ロイ(スペイン)組を7-5, 6-3のストレートで下しベスト8進出を決めた。
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