オランダ代表に大打撃!F・デ・ヨング、負傷でEURO欠場を発表…メンバーから離脱「残念で悲しい」「ファンとして応援する」
フレンキー・デ・ヨングがオランダ代表からの離脱を発表した。 10日にアイスランド代表と国際親善試合を行い、4-0で勝利したオランダ代表。6日にもカナダ代表に4-0で勝利し、親善試合を2戦連続で4発快勝を飾っていた。しかし、同2試合には中盤の主力であるデ・ヨングが欠場しており、状態に心配が集まっていた。 EURO2024|日程・組み合わせ・対戦カード・開催地・放送予定 デ・ヨングは今季、バルセロナで度重なる足首のケガに苦しんでおり、昨年9月末から2カ月近く離脱。3月から約1カ月出場できずに一度は復帰したものの、4月21日のラ・リーガ第32節レアル・マドリー戦(2-3)で担架でピッチを後に。それ以降の試合は欠場が続いていた。 1年間で3度の足首のケガに悩まされ、今夏のEURO2024に間に合わない可能性も示唆していたデ・ヨング。召集されたオランダ代表では全体練習に合流し、指揮官も復帰の可能性を示唆していたが、アイスランド戦後にデ・ヨングが負傷により欧州選手権(EURO2024)を欠場すると各メディアが一斉報道。 著名ジャーナリストのファブリツィオ・ロマーノ記者は「体調不良のためバルセロナに戻り、ユーロ2024欠場へ。怪我がさらに深刻になる危険性があるため、無理はできない」と伝えていた。 オランダサッカー協会も公式にデ・ヨングの離脱を認めた後、選手本人が自身のSNSを更新。以下の声明を発表している。 「EUROに出場できないのは残念で悲しい。ここ数週間、できることはすべてやってきたが、足首の治療には残念ながら、もう少し時間が必要だ」 「国を代表して決勝トーナメントに出場するのは夢であり、最高の栄誉だ。オレンジのシャツを着て、国歌を歌い、国中の応援を感じる。でも、今はオレンジ軍団全員と同じように、僕はファンとしてチームを応援するつもりだよ。レッツゴー、ボーイズ!」