名古屋市博物館「三英傑と名古屋」開催/愛知
名古屋市博物館(名古屋市瑞穂区)では、「三英傑と名古屋」を開催。愛知県出身の武将、織田信長、豊臣秀吉、徳川家康を題材に、尾張名古屋と三英傑の関わりを紹介する。期間は10月25日から11月30日まで。観覧料一般800円、高校・大学生400円、中学生以下無料。 戦国の動乱の中、日本を天下統一へと導いた三英傑。彼らは天下統一の過程で一度は故郷を離れるも、信頼のおける家臣へ尾張の支配を任せながら名古屋の地を築いてきた。家康が清須から名古屋へ城下を移転させたという歴史もあり、三英傑にとって尾張名古屋は天下統一への重要な拠点地としても知られている。 同展では、文書・絵画・武具など、名古屋市博物館が40年にわたって収集してきた資料を中心に公開。尾張名古屋と三英傑との関わりを、年表風にわかりやすく紹介する。 展示内容は、世界一大きな金貨である「天正大判」や、長篠合戦屏風、豊臣秀吉と徳川家康の肖像など、歴史的に貴重な資料を数多く公開。