ゴミ出し当番の親子をひき逃げし死亡させた罪に問われている男は事故を起こしたことについては認める供述 静岡地裁沼津支部
1月静岡県沼津市で、親子2人をトラックでひき逃げし、死亡させた罪に問われている男の裁判で、男は全面否認から一転、事故を起こしたことについては認めました。 沼津市大塚の魚販売業の被告被告(86)は1月15日、沼津市の旧東海道をトラックで走行中、荷台のパネルを路側帯にいたゴミ出し当番の親子2人にぶつけ、死亡させそのまま逃げた罪に問われています。 9月の初公判で被告は起訴内容について否認していました。 7日地裁沼津支部で被告に対する被告人質問が行われ、被告はトラックをぶつけたことを認めた上で、「悪いことをした。かわいそうで申し訳ないと思っている」と証言しました。 一方で逃げたことについては「当時、風が強くぶつかった音には気が付かなかった。気づいていたら止まる」と話しました。