【菊花賞】アーバンシック武井師、開業11年目の初G1制覇「素直にすごくうれしかった」
<菊花賞>◇20日=京都◇G1◇芝3000メートル◇3歳牡牝◇出走18頭 2番人気アーバンシック(牡、武井)が、直線で後続を置き去りにし、クラシック最後の1冠を獲得した。 武井亮調教師(43)は、開業11年目で初のG1制覇となった。管理馬のべ16頭目のG1出走でつかんだ念願のタイトル。武井師は「素直にすごくうれしかったです。外枠でも(ルメール騎手が)なんとかしてくれるだろうと。調教師になる前にノーザンファームで働いていて、当時の古い付き合いの方もいたので、勝てて良かったです」と笑顔を見せた。