【MLB】レッズ・デラクルーズが3安打4打点の大活躍 遊撃手では史上初となる「25-65」を達成
【パイレーツ1-7レッズ】@グレートアメリカン・ボールパーク
日本時間9月22日、レッズは本拠地グレートアメリカン・ボールパークでのパイレーツ3連戦の2戦目を迎え、7対1で快勝。あすの最終戦を残して同地区対決3連戦の勝ち越しを決めた。メジャーに昇格して5度目の先発登板となったレッズの有望株レット・ローダーは5イニングを5安打無失点に抑え、2勝目(2敗、防御率1.40)をマーク。パイレーツ先発のジャレッド・ジョーンズは5回6安打6失点と精彩を欠き、8敗目(6勝)を喫した。 【動画】レッズのエリー・デラクルーズが25号3ランを放つ レッズは3回裏二死からエリー・デラクルーズが二塁打で出塁すると、タイラー・スティーブンソンのタイムリーとタイ・フランスの13号2ランで3点を先制。4回裏にはデラクルーズが25号3ランを放ち、6対0とリードを広げた。6回裏二死1・2塁のチャンスではデラクルーズがタイムリーを放ち、1点を追加。9回表先頭のビリー・クックに2号ソロを浴び、完封リレーこそ逃したものの、7対1で快勝し、あすの最終戦を残して3連戦の勝ち越しを決めた。 レッズのデラクルーズは25号3ランを含む5打数3安打4打点の大活躍。ジョー・モーガン、リッキー・ヘンダーソン(2度)、エリック・デービス、ロナルド・アクーニャJr.に次いで5人目(6度目)となるシーズン25本塁打&65盗塁を達成した。ヘンダーソン、デービス、アクーニャJr.は外野手であり、内野手ではモーガンに次いで2人目。モーガンは二塁手であり、遊撃手では初の快挙となった。まだメジャー2年目の22歳。ポテンシャル的には「30-80」や「40-80」、場合によっては「50-100」も不可能ではなく、今後のさらなる成長が楽しみな選手だ。