久常涼、初出場の全英オープンは予選落ち「課題がたくさん残った」
海外男子メジャーの全英オープンゴルフ選手権は19日、スコットランドのロイヤルトルーンゴルフクラブ(7,385ヤード・パー71)で第2ラウンドが行われ、久常涼は2バーディ、6ボギーの「75」で回り、通算9オーバー100位タイで予選落ちとなった。 ―初出場となった今大会を振り返って あまり耐えることができず、自分のプレーができなかったという印象です。これが今の実力というか現在地を知ることができたという意味でも、課題がたくさん残った大会になりました。 ―事前準備について ここ(スコットランド)に入ってくる前からあまり状態が良くなかったですし、クラブの調整も上手くいかなかったので、この大会で準備がとても大切だなと思いましたし、準備不足も感じました。 ―風の対応について いつもと風が逆でとても強かったので、初日の前半ですごく戸惑いましたし、とても難しかったです。初日から流れを崩してしまったのが残念でした。 ―経験値不足もあった (フェアウェイやグリーンの)硬さとこの風で良いジャッジがあまりできませんでした。 ―来年の全英オープンに向けて 少し前から現地に入ったり、オフの時にリンクスでのプレーをもっとやって準備していけたらと思っています。 ―メジャー大会は良い経験になった 世界最高の舞台に出られるというのは良い経験になりましたし、自分がこれから必要としているところ、課題をたくさん見つけることができたので、来年またここに戻って来れるように頑張りたいです。 ―今後の戦いについて あと残り2試合しかレギュラーシーズンがないので、全力でやれることを精一杯やりたいなと思っています。