【阪神】大竹耕太郎7回4安打勝敗つかずも、今季初無失点「点取れない試合で逆に自分が粘って」
<中日0-1阪神>◇15日◇バンテリンドーム 阪神大竹耕太郎投手(28)が得意の緩急を発揮した。 7回4安打無失点の好投。球場のスピードガンに球速が表示されないほどのスローボールを駆使し、テンポよくゼロを並べた。0-0の6回には無死二塁のピンチを背負ったが、中田と石川昂を遊ゴロ、山本の打球には三塁渡辺がダイビングキャッチし、先に得点は与えなかった。今季7試合目の先発で無失点投球は初。勝敗はつかなかったが「点が取れない試合で、逆に自分が粘ってというところは、そういう貢献の仕方したいなと。今日はそれができて良かったです」と役割を果たした。