大谷翔平 詰まった右飛に思わず歯ぎしり?良い角度で打球上がるも失速し右飛 本拠地は空振りでどよめく
「ドジャース-カブス」(11日、ロサンゼルス) ドジャースの大谷翔平選手は七回の第5打席で右飛に倒れた。 直前にラックスが中前適時打を放って勝ち越しに成功したドジャース。なおも2死一、二塁からの打席で初球をフルスイングすると、スタンドがどよめいた。2球目、内角低めのスライダーを完璧に捉え、打球はいい角度で上がったが失速。右翼定位置付近のフライアウトに倒れ、思わず大谷も歯ぎしりしながら苦笑いを浮かべた。 第1打席で47号先頭打者アーチを放った大谷。第2打席では四球で出塁後に48盗塁目となる二盗を成功させた。さらに三回2死二、三塁の第3打席では中前に2点タイムリー。これでナ・リーグトップの104打点となり、2冠に立った。 しかしチームは投手陣が大誤算。先発のミラーが五回途中6失点でKOされ、2番手のハドソンは連続四球から味方の失策もからんで同点タイムリーを浴びていたが、終盤に価値ある1点を奪った。