老後も続く「税金」や「保険料」の支払い...【老齢年金】額面「15万円」の手取りはいくら?
まとめにかえて
年金は、額面金額から保険料や税金が差し引かれて実際に振り込まれる金額は少なくなります。 今回のシミュレーション結果では、額面15万円のところ手取り額は13万7000円だったので、9割程度の金額になったことになります。 実際にどの保険料や税金がそれぞれいくら差し引かれるのかは年金振込通知書に記載されていますので、詳しい内容は通知書で確認してみましょう。
参考資料
・日本年金機構「年金から介護保険料・国民健康保険料(税)・後期高齢者医療保険料・住民税を特別徴収されるのはどのような人ですか。」 ・中央区ホームページ「65歳以上の方(第1号被保険者)の保険料」 ・新宿区「令和5年度 国民健康保険料 概算早見表(給与/年金のみの場合)」 ・東大阪市「後期高齢者医療保険料の決め方(計算方法 減額(軽減・減免) 途中加入・脱退の場合) 」 ・総務省「地方税制度|公的年金からの特別徴収」 ・公益財団法人 生命保険文化センター「公的年金の税金はどうやって計算される? |リスクに備えるための生活設計|ひと目でわかる生活設計情報」 ・藤沢市「65歳以上の方(第1号被保険者)の保険料について」 ・国税庁「No.1600 公的年金等の課税関係」 ・国税庁「No.2260 所得税の税率」 ・藤沢市「令和5年度藤沢市国民健康保険料試算ページ」
木内 菜穂子