【速報】ハースF1、“体調不良”のマグヌッセンに代わって期待の若手ベアマンが出場!F1サンパウロGP金曜日
ハースF1は、ケビン・マグヌッセンが体調不良を報告したため、オリバー・ベアマンがF1サンパウロGPのフリー走行1回目に出場すると発表した。 ●【2024F1第21戦サンパウロGP】全セッションの結果・タイムスケジュール 今週末ブラジルはスプリント形式が採用されるため、フリー走行は金曜日の午前中のわずか1時間だけとなっており、午後にはスプリント予選が始まる。 前日の木曜日にはメディアデーに対応していたマグヌッセンだが、金曜日の朝になって体調不良を訴えたため、貴重なフリー走行を欠席せざるを得なくなったため、急遽リザーブのベアマンに代役として出走するよう要請した。 チーム側は、マグヌッセンが週末の残りのセッションに出場できるかどうかはまだ判断していない。 ■ベアマン、3回目のレースへ ベアマンは今年、サウジアラビアGPで病欠となったカルロス・サインツに代わってフェラーリから鮮烈なF1デビューを飾った。 その後ベアマンは、マグヌッセンが12か月以内に12ポイントのペナルティポイントを超えて1レース出場停止処分を受けたため、ハースからアゼルバイジャンGPに出場した。 また、先週末のメキシコシティGPではフェラーリからフリー走行1回目に出場し、後方から来たアレクサンダー・アルボン(ウィリアムズ)に追突されていた。 ベアマンは、2025年にマグヌッセンに代わってハースF1のフルタイムシートを獲得し、エステバン・オコンと組む予定だ。ニコ・ヒュルケンベルグはザウバー・アウディへの移籍を発表しているが、マグヌッセンはまだ来季のシートを掴んでおらず、F1ドライバーとしては終わりに近づいていると見られている。 しかし、最近のマグヌッセンはようやく調子を上げており、先週のメキシコシティGPでは7位でフィニッシュしたばかりで、「ブレーキに自信が持てるようになった」と語っていたばかりだった。 ハースは現在ランキング6位で、ライバルのRBと10ポイント差として引き離そうとしている。トヨタとの提携も発表したばかりで、中団チームのトップになりつつある。