【闘病】ほくろと思ったら「基底細胞がん」その数年後に「関節リウマチ」を発症…2つの病気で得た価値観とは
編集部まとめ
基底細胞がんは顔以外にも背中や足にもできる事があり、初期はほくろやシミと区別がつかず発見が遅れる場合もあるので定期的に全身を観察することが早期発見には重要です。関節リウマチは、今では早期発見で症状を抑制することも可能になり、変形が始まる前に症状を抑え込む治療方法も進んでいます。病気を他人事と思わず、多くの方が病気について知って早期発見・治療につながることを期待します。
【体験者プロフィール】
Megさん(仮称) 夫と2人で暮らす40代の女性。2012年8月、顔にできたほくろが徐々に大きくなっているように感じ、買い物途中に美容整形クリニックで除去してもらった。その後、総合病院にてほくろを検査してもらったところ、基底細胞がんが判明した。また、2016年2月に左手人差し指の痛みと違和感があり、整形外科を受診したところ、関節リウマチとの診断を受けた。現在は紫外線対策や疲労に注意しながら、ヨガ・ピラティスインストラクターとして活動している。
【この記事の監修医師】
副島 裕太郎(横浜市立大学医学部血液・免疫・感染症内科) ※先生は記事を監修した医師であり、闘病者の担当医ではありません。
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