ソフトバンク 中村晃は5000万円減の1億円プラス出来高 川瀬は1100万円増で更改
ソフトバンクの中村晃、川瀬が20日、みずほペイペイドームで契約更改交渉に臨んだ。 2年契約の最終年だった中村晃は新たに1年契約を結び、5000万円減の1億円プラス出来高払いでサインした。成績次第で延長されるオプションもついていたが、代打の出場も増えて条件を満たせなかった。「今年の成績だったのでしっかりダウンしました。代打のやりがいは1打席でチームを勝利に導ける点。その半面、難しさもありましたが、経験したことを生かせればと思います」と巻き返しを誓った。 来季18年目で通算1500安打まで残り73としている。「自分を信じてやりたいと思います。自分がどういう打者かを見つめ直して来年やれれば」。長年チームの主軸を張ってきた背番号7。まだまだチームに欠かせない存在だ。 ≪川瀬は来季から社会貢献活動≫ H…川瀬が1100万円増の推定年俸3800万円でサインした。今季自己最多の105試合に出場。貴重なユーティリティープレーヤーとしてリーグ優勝に貢献した。来季からは社会貢献活動も開始。「保護犬や保護猫などへの寄付活動を行っていきたい。1匹でも多くの動物を助けたい」と試合数などに応じて寄付をしていくことを明かした。