大阪市・松井市長が定例会見10月28日(全文3完)自民の集中攻撃には慣れている
自民幹部と似た場所で演説する狙いは
朝日新聞:ちょうど今週の月曜日だったかと思うんですけども、岸田総裁が入られた東大阪と、あと寝屋川にそのあと代表も入られたりとかして、同じ日に同じ、似たような場所で演説されたりっていうのがありましたけれども、それはどういった狙いがあるのかなって、あらためて。 松井:これはやっぱり入られたところの、やっぱりもう1回説得を。選挙っていうのは、どっちいこうかなって悩んでる人が非常に多いんだから、やっぱり岸田さん、安倍さんの顔を見たら、もう自民党でいいじゃないっていうふうに、やっぱりそう思うところを、いやそうじゃ駄目ですよと言うて、オセロゲームみたいなもんですよ。 だからはっきり言って、そういう大大物が大阪府に入られてきたら、次の日にやり返しにいかなという気持ちになっています。 大阪日日新聞:ほかにありますでしょうか。NHKさん。
大阪以外の地域の感触は
NHK:NHKの西澤です。今回、選挙戦で大阪以外の地方遊説もかなり多くされてきたと思うんですけれども、これまでの大阪以外での地域での感触っていうのは、今回の選挙戦で違いは感じるでしょうか。 松井:やっぱり特に関西エリアですけど、関西のエリアについては4年前よりは、この間にまた大阪での改革もいろいろ進んできたし、吉村さんのコロナ対策というものもやはり評価されてるんで、関西エリアで大阪以外のところで、前回よりはやっぱり興味を持っていただいているなというのは感じます。 NHK:あと最終盤、残り3日ですけれども、戦い方としては代表、副代表、大阪中心に訴えを広げたいというお考えでしょうか。 松井:うん。僕も吉村さんも全国は役割分担で回ってきたんで、大阪、関西、時間がもうとにかく3日しかないわけですから。実際には今日これ木曜日なんで、われわれ、吉村さんも今日は公務で役所におるんで、実際にはもう丸2日、時間ですから。だからもうこれは大阪、関西で活動したいと思っています。 大阪日日新聞:ほかにありますでしょうか。毎日新聞さん。