米CPI注目度低下、雇用軟化でハードランディング回避の成否に関心
スワップ市場は、18日の連邦公開市場委員会(FOMC)で少なくとも0.25ポイントの利下げが決まることを完全に織り込んでいる。UBSグループがまとめたデータによると、雇用関連の主要なマクロ経済イベントを前に、株式のボラティリティー指標であるスキューが依然として高水準にあるなど、株式の下振れリスクをヘッジする動きが活発化している。
原題:Traders Keep Half an Eye on CPI With Jobs Fear the New Inflation(抜粋)
--取材協力:Elena Popina.
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Jess Menton