吉田俊彦がプレッシャーを跳ねのけて今年6Vを目指す/ボートレース津
ボートレース津の「DMM.com杯争奪!バッチこいカップ」は14日、準優を勝ち抜いた6選手によって優勝戦が行われる。 準優10Rはイン畑和宏が逃げて、優出一番乗りを決めた。「3日目あたりから出足寄りになってきた」と言うが、伸びもトップランクの評価を守っている。2019年1月下関以来となる優勝を目指す。2着は竹田辰也が入線した。 準優11Rは松田大志郎がインから逃げ切り。来年3月のクラシックは地元開催とあって、今年5Vへ向けて気合が入っているのかと思いきや、「あまり開催地も気にしていないので…」と煙に巻かれてしまった。2着の淺香文武は「久々の優出やね」と笑顔。昨年の当地お盆戦以来となる6強入りだ。一時はひどい腰痛に泣かされていたそうだが、今はその雰囲気はまったくない。 準優12Rは予選トップ通過の吉田俊彦が登場。しっかり人気に応えて、優勝戦の1号艇を手にした。クラシック出場については、「いや、今年は6Vでどうだろうね。プレミアムGIも増えているし、開催も多いみたい。6Vでも勝率争いになるんじゃないのかな?。でも、あんまり言わないでください。プレッシャーがかかるから」と笑いを交えながら話していたが、今年6Vがかかる吉田にとって、優勝戦は重要な戦いになりそうだ。
マクール