夏休みの自由研究で作った「光る剣」 小学5年生が考えた課題・制作過程・考察に思わず目を疑う
小学5年生の子どもがお祭りで見た「光る剣」を、自由研究で作ってみたという投稿が、今X上で話題となっています。投稿したのは、Xユーザーのナナさん(@muzangahara)です。 ◆【写真3枚】「大人も驚いた小5の自由研究の内容」を見る 当ポストには2024年9月13日時点で3.1万件を超えるいいねが集まり、「研究の次元が違う!」「将来有望ですね」といったコメントが寄せられています。 記事の中では、今回の自由研究にかかった費用も紹介していますので、ぜひ最後までチェックしてくださいね。 ※記事内の画像は【写真3枚】をご参照ください。 ※今回ご紹介するポストは、投稿者様の掲載許可を頂いております。 ※編集部注:外部配信先ではハイパーリンクや図表などの画像を全部閲覧できない場合があります。その際はLIMO内でご確認ください。
小学5年生が自由研究で作ったものとは…
「上の子の自由研究『光る剣がほしい!』のまとめ書き、やっと完成しましたー!!」というコメントとともに投稿されたのは1枚の写真でした。 そこに写っていたのは、手作りの光る剣と自由研究の内容をまとめた画用紙。制作のきっかけや課題、材料、設計図が書き込まれており、自由研究への熱い想いが伝わってきます。 ナナさんのお子さんは、お祭りで見た「光る剣」の価格を高く感じたことから、「剣を手作りしたほうが安いのでは?」と思い、自由研究で作ってみることにしたそうです。 制作時にこだわった点については、「せっかく作るなら自分の好きなデザインにしたい!」ということで、水モチーフの剣にしたそうです。 剣にぐるぐると巻かれた青のLEDで流れる水を表現したり、剣のつばも青系の色でまとめられており、水の剣らしさがしっかりと伝わってきますね。 また、刀身部分はボンドを使って布を貼り付けたそう。「ボンドを手早く塗らないと表面がボコボコになってしまうため、手早く薄く塗りながら作業するのが難しかった」と新たな発見もあったようです。
「光る剣」の制作にかかった費用はいくらぐらい?
もし、光る剣を誰かに作ってもらうとしたら、いくらかかるのでしょうか? 今回の自由研究では、家にあったものや新しく買ったものの金額と、制作にかかった時給をすべて足した「原価」まで計算しています。 最初は買い足した材料の金額のみを計算していたため「やった! 660円しか使わずに安く作れたー!!」と喜んでいたそうです。しかし、その姿にナナさんは「家にあった材料はもともと無料じゃないのに」とモヤモヤ……。 そこでナナさんはご主人に「660円だけでは作れないって事に気づけないかな?」と相談。「時給とか、見えない数字を出してみるとおもしろいかも!」と話し合い、お子さんと何にいくらかかるか出してみることにしたそうです。 今回の光る剣の場合、すべての費用を足すと3万2670円という結果になりました。つまり誰かに作ってもらうとしたら、同等の金額がかかることがわかります。 お祭りで見た光る剣の販売価格は1000円。実際の費用を計算した結果、最終的に「お祭りで見た剣の値段は高くなかったかもしれない」と、物の見え方が少し変わったそうです。