凄腕詐欺師トニー・レオン VS 執念の捜査官アンディ・ラウ!「ゴールドフィンガー」本編映像&香港バブルの札束舞うキャラポスター
トニー・レオンとアンディ・ラウが、「インファナル・アフェア」3部作以来、約20年ぶりの共演を果たす「ゴールドフィンガー 巨大金融詐欺事件」本編動画、香港バブル経済時代の強烈な登場人物たちを描いた全6種のキャラクターポスターが公開された。 【フォトギャラリー】「ゴールドフィンガー 巨大金融詐欺事件」全6種のキャラクターポスター 本作は、総製作費70億円以上が投じられた金融エンタテインメント。23年12月、香港・中国本土ほか世界各国で封切られると、23年の香港における香港映画週末興行収入ランキングで1位を獲得。その後も勢い止まらず、香港映画の興収ランキングで5週連続1位となり、香港・中国本土の最終興収が130億円を突破する大ヒットを記録した。 物語の舞台は1980年代、イギリスによる植民地支配の終焉が近付く、狂乱の香港バブル経済時代。ビジネスエリートたちの熾烈な陰謀うずまく、巨額の金融詐欺事件が描かれる。海外でビジネスに失敗後、香港に逃亡し、その後1年のうちに100以上の会社を設立した時代のレジェンド、チン・ヤッイン役をレオン、彼に狙いを定め、粘り強い追跡を行う捜査官ラウ・カイユン役をラウが務める。「インファナル・アフェア」では警察官役とマフィア役だったレオンとラウの、立場が逆転したかのような役どころにも注目が集まっている。 本編映像は、捜査官ラウ・カイユン(アンディ・ラウ)が詐欺師チン・ヤッイン(トニー・レオン)を連行するシーン。重厚な扉の向こうでチンを待ち構えていたのは、ラウをはじめ30人を超える汚職捜査機関ICACの捜査官たち。緊迫した表情で迎えた捜査官たちに対し、表情を変えず落ち着いた様子のチン。廊下にずらりと並ぶ取調べ室は、チンの仲間たちで満室だ。ゆっくりと歩き進め、部屋の中を確認するチン。チンが連行されてきたことに驚き、怯える様子を見せた者や、何かを悟ったかのような表情を見せる者など、リアクションは様々で、チンとの関係性が気になるところだ。その後、チンが突如倒れ込んだところでシーンは終了。ラウがついにチン逮捕へ王手をかけたかと思いきや、一筋縄ではいかない展開に。予測不可能な2人の攻防戦が気になる映像だ。 「ゴールドフィンガー 巨大金融詐欺事件」は、25年1月24日から東京・TOHOシネマズ日比谷ほか全国公開。