大阪・梅田に来春「55店舗」、グラングリーン新館は一体どこに? 「アジア初進出フードホール」も
■ 開業続く梅田エリア…55店舗はどこに?
2024年9月6日、一部を開業した「グラングリーン大阪(うめきた2期開発事業)」。続いて2025年3月には、同エリア内にショップ&レストラン55店舗がオープンする。 【写真】55店舗も…梅田のどこにできるん? 立て続けにさまざまま施設がオープンしている梅田エリア。3月にグランドーオープンするのは、世界最大規模の都市型公園「うめきた公園」の南側に位置する、「グラングリーン大阪 南館」だ。先日7月末に開業した新施設「イノゲート大阪」の北側、同時期にオープンする「うめきたグリーンプレイス」の西側にあたる。 なかでも注目は、地下1階に入店する、世界各地で展開されている大規模フードホール「Time Out Market」だ。今回がアジア初進出となり、約3000平方メートルに17のレストランと2つのバー、イベントスペースを集積する。 そのほかグルメ系にも力を入れている。1階にはカウンターがメインの「高級隠れ家レストラン」が7店舗立ち並び、3階には「心揺さぶる上質空間」とし、鰻や鮨、ステーキ店、イタリア料理といったバラエティ豊かな店が6店舗集結する。
■ 北浜の人気店「五感」の新ブランドも誕生
関西初進出店舗も続々。ニューヨーク発祥の「TOM CAT BAKERY」、東京・青山に1号店を構える「ロイヤルガーデンカフェ」、高級ステーキ店「ルース クリス ステーキハウス」、そして大阪・北浜のパティスリー「五感」の新ブランドが登場する。 そのほか、3・4階には健康増進施設「うめきた温泉」も入店。うめきた公園を臨める「インフィニティプール(温水)」のほか、大浴場、フィットネスジムも完備。そのほか、セレクトショップ「ロンハーマン」のカフェ併設店舗、日本人デザイナー高橋悠介氏が手掛ける「CFCL」がブランド初の路面店を出店するなど、話題の店が勢揃い。 また、ヒルトン最上級ラグジュアリーブランド「ウォルドーフ・アストリア」、ホテル阪急が手掛ける「ホテル阪急グランレスパイア大阪」の2つのホテルも開業。全体まちびらきは、2027年度を予定している。