「たった10分の片づけ」で暮らしは変わる!人生を身軽にするアイデアとは?
めまぐるしい日々のなかでも、毎日「たった10分」暮らしを見直す時間がとれたら、身も心も軽くなるはず……そんな考え方を発信しているのが、イラストレーターの おふみ さん。今年6月には、さまざまなアイデアが詰まった新刊『暮らしを見直す10分間』(大和書房)が発売になりました。 【画像6枚】ものを手放すまでの3ステップや、デスク周りのごちゃっとケーブル類をスッキリさせる方法などを画像で見る! 発売早々に話題を呼んだ最新書籍から、毎回3つのアイデアをご紹介するこのシリーズ。今回は「10分でできる暮らしの片づけ」がテーマです。片付いた状態を、上手にキープするためのアイデアとは?
「1日1捨から」
こんにちは、イラストレーターで整理収納アドバイザーのおふみです。 ものを実際に家から出すまでには何段階かあります。 まず1段階目、「これは手放すと決める」こと。壊れている、もう使わないと明確にわかるものならいざしらず、「これがなくてもいけるかも」と思っても、本当にいける?後悔しない?と少なからず悩む場合が多いのでは。 そして、手放し方を決めるのが第2段階目。燃えるゴミとしてすぐに出せるものならそのままゴミ箱へ入れればよいのですが、例えば服ならフリマアプリに出品する?古着屋さんで買取?それともウエスにして掃除に使う?など選択肢がいくつも浮かんできます。 これをその場で判断していこうとすると意思決定コストが大きすぎて片づけのハードルが上がってしまいます。 思い立ったその日に処分する、というところまでいくのはなかなか難しい面もあります。私は、まずは不要なものを選別して選り分けておけばOKとしています。 そのときに便利なのが、IKEAのショッピングバッグなどの丈夫な大袋。部屋の片隅に置いておいて、手放すものをどんどんそこに入れていきます。入れるだけなら日々の生活で空いた1分でも取り組めます。私は朝起きてお湯を沸かす待ち時間やお風呂を温める待ち時間などを使っています。 後日時間が取れたら、その袋の中身を見直し、手放し方を決めて、フリマアプリに出品するなど、手放すための行動を起こすようにしています。 手放し終えたら袋は畳んで、コンパクトにリビングに収納しておけるのもフレキシブルで便利です。まずは片づけたいエリアの目についたものから始めるのがおすすめです。