【大阪MCショー速報】新型「CBR400R」の実車発見! さらに熟成されたスポーツ性能に注目【モーターサイクルショー2024】
今年3月21日より販売が開始される新型「CBR400R」が大阪モーターサイクルショーで展示。刷新されたデザインや最新5インチフルカラーTFTメーターなど、新たに導入されたスペックにも注目しつつご案内していこう。 【画像】新型「CBR400R」をギャラリーで見る(12枚)
利便性と走行性能を高め、さらに熟成されたCBR400R
現在ホンダのラインナップに名を連ねる400ccミドルクラスといえば、発表されたばかりのNX400と今回紹介するCBR400Rの2車種。NX400はクロスオーバーモデル、CBR400Rはロードスポーツモデルと、明確にキャラクターの住み分けがなされており、どちらも水冷並列2気筒DOHCエンジンを搭載する。 フルカウルを装備したミドルクラスロードスポーツとして打ち出されたCBR400Rシリーズ。2013年に発売後、マイナーチェンジやフルモデルチェンジを重ね、スポーツモデルとしての完成度が研ぎ澄まされていくことに。 今回発表された新型CBR400Rも例にもれず、さらにスポーツ性能を強化した変更が見受けられる。その大きな特徴としては、ミドルカウルの左右に装着された“ダクトウイング”だろう。 新たに装備されたダクトの内部には、バイクを路面に押し付ける力、ダウンフォースを発生させるためのウィングレットを配備。ウィングが剥き出しのままでは走行中に周囲へ危険が及ぶ可能性もあるため、ダクトの中へ収納することで安全性を確保しているというわけだ。このダクトウイング導入により、高速走行時の性能が飛躍的に向上したといえる。
スマホとの連動機能がより楽しく便利に進化
機能面では、ホンダ セレクタブルトルクコントロールを新採用。走行時の安全性を高めるほか、メーターが5インチTFTデイスプレイへ変更されたことでより見やすくなった。さらに左側のスイッチボックスへ追加されたセレクトスイッチにより、スマートフォン連携機能“Honda RoadSync”の操作が可能に。音楽再生やナビゲーション操作が快適に行える。 カラーバリエーションは「グランプリレッド」「マットバリスティックブラックメタリック」の2色を展開し、価格は86万3500円と従来モデルからは2万2000円の値上げ。年間の販売台数は1,300台が予定されている。
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