出場機会求めるペリストリがギリシャへ、ユナイテッドとパナシナイコスが完全移籍でクラブ間合意
マンチェスター・ユナイテッドのウルグアイ代表MFファクンド・ペリストリ(22)は、ギリシャのパナシナイコス行きで合意に至ったとのことだ。 ペリストリは2020年10月にユナイテッド入りが発表されると、翌年からはアラベスへレンタル移籍。クラブでは中々安定した出場機会を確保するまでに至らず、昨季途中からはグラナダへレンタルで加入していた。 今シーズンはアレハンドロ・ガルナチョやアマド・ディアロの存在もあって、より序列は低下。ウルグアイ代表では主力を担っていることもあって、今夏の移籍市場で動きがあるか注目されていた。 そんなペリストリに対しては、同胞であるディエゴ・アロンソ監督率いるパナシナイコスが接近。ユナイテッドは1000万ユーロ(約16億1000万円)ほどの移籍金を求め交渉中と報じられていた。 こうした状況の中、移籍市場に精通するジャーナリストのファブリツィオ・ロマーノ氏によると、ユナイテッドとパナシナイコスは移籍金600万ユーロ(約9億7000万円)で合意に至ったとのこと。契約にはセルオン条項が付随している模様だ。 ペリストリはすでにパナシナイコスと長期契約で合意済み。近日中には正式発表がされる見込みとなっているようだ。
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