【埼玉県 2024年版】 夏の絶景・風物詩10選 小江戸・川越「江戸風鈴」が彩る「川越氷川神社」
◆古代蓮の里
古代蓮の里は、行田市指定天然記念物の古代蓮をシンボルとした14ヘクタールの公園。 園内には、水生植物園や水鳥の池、牡丹園、梅林、桜の木があるお花見広場があり、年間を通して美しい自然に触れることができる。 1,400年~3,000年前の原始的な形態を持つ古代蓮をはじめ、42種類、約12万株の蓮が植えられており、花の見ごろは6月中旬から8月上旬の早朝。 敷地内にある古代蓮会館展望室からは、2015年にギネスに認定された壮大な田んぼアートを見ることができる。 古代蓮の里(こだいはすのさと) 所在地 埼玉県行田市大字小針2375番地1
◆寄居玉淀水天宮祭
寄居玉淀水天宮祭は、県の名勝の一つである荒川の玉淀河原で開催されるお祭り。 川の下流で発見された水神様を水天宮にまつり、水難除けや安産を祈願して始められた祭礼で、付け祭りとして行われる花火大会や舟山車の豪華さから、「関東一の水祭り」といわれている。 秩父山地から関東平野に流れ出る荒川が作り出した、埼玉県指定の名勝地「玉淀」に、各町内からボンボリや提灯で美しく飾りたてた舟山車が集う。 城山をバックに打ち上げられる大花火と川面に映える万灯の競演は、まさに「関東一の水祭り」の名に恥じない壮麗さ。 開催日:2024年8月3日(土) ※花火大会は19:00~21:00(雨天中止) 寄居玉淀水天宮祭(よりいたまよどすいてんぐうさい) 所在地 埼玉県寄居町玉淀河原
◆寺坂棚田ホタルかがり火まつり
寺坂棚田に携わる人々に、より棚田を親しんでもらうために始められた、寺坂棚田ホタルかがり火まつり。 楽器の演奏とともに棚田の水面にはかがり火や自生のホタルが輝き、この美しい景観を見るために町民から遠方に住む人まで大勢の人が訪れる。 かつては耕作放棄地となっていた寺坂棚田。現在は総面積約5.2ヘクタールのうち約4ヘクタールの水田が復活。 約600個のかがり火が点灯する夏のかがり火まつりでは、都会では味わうことができない一夜限りの幻想空間が広がる。 開催日:2024年7月6日(土) 寺坂棚田ホタルかがり火まつり(てらさかたなだほたるかがりびまつり) 所在地 埼玉県秩父郡横瀬町大字横瀬1854