「とても良い試合」 土壇場勝利のアトレティコ、シメオネ監督がチームの粘り称賛 「非常に強固な守備」
アトレティコ・マドリーのディエゴ・シメオネ監督が勝利を喜んだ。スペイン『ムンド・デポルティボ』が伝えた。 【動画】後半ATにコレアが決勝弾! アスレティックvsアトレティコ ハイライト ラ・リーガ開幕から1勝2分けのアトレティコは、8月31日の第4節でアスレティック・ビルバオとのアウェイゲーム。前節から7人入れ替えて試合に臨んだ。 アルゼンチン代表FWフリアン・アルバレスやイングランド代表MFコナー・ギャラガーがシュートまで持ち込みながらゴールレスで折り返したアトレティコ。後半は開始直後にピンチを迎え、スペイン代表FWニコ・ウィリアムズに決められたが、オフサイドで得点は取り消された。 0-0のまま突入した後半アディショナルタイム、途中出場のノルウェー代表FWアレクサンダー・セルロートが高い位置でボールを奪うと、こちらも途中出場のアルゼンチン代表FWアンヘル・コレアにスルーパス。ディフェンスを振り切ってGKまでかわし、値千金の決勝点を奪った。 開幕からの無敗を継続したシメオネ監督は、チームの守備力を称賛。カウンターには改善の余地があると考えている。 「非常に強固な守備のおかげでとても良い試合をした。チームはほとんどピンチを作らなかった。前半はもっと落ち着いてカウンターできていれば、より危険な場面が作れたかもしれない」 また、勝利を呼び寄せた後半の選手交代にも言及。出場から4分で仕事をしたコレアらの働きを称えている。 「後半も良い試合をした、相手の隙がますます大きくなり始めているのがわかった。ジュリアーノ(・シメオネ)、セルロート、コレアという3人のフォワードを起用する余裕があった」 「あの時は素早い攻撃で崩せる可能性があるとわかったと思う。そして、それが2つか3つのチャンスを生み出した。コレアの素晴らしいゴールについては、数分の間でまたしても非常に質の高い時間を作り出してくれた」
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