公明党、大阪・兵庫の６選挙区で比例近畿ブロックへの重複立候補見送り…維新と全面対決へ
公明党は１４日夜、大阪府本部（大阪市西区）で記者団の取材に応じ、衆院選（１５日公示、２７日投開票）で同党が候補者を擁立する大阪府と兵庫県の計６選挙区（大阪３・５・６・１６区、兵庫２・８区）について、比例近畿ブロックへの重複立候補を見送る方針を明らかにした。 【グラフ】「比例選」はどこに投票する？…読売世論調査
６選挙区ではこれまで擁立を見送ってきた日本維新の会が初めて今回候補者を立て、全面対決が見込まれている。維新も今月８日、大阪府内１９選挙区のうち１８選挙区で、重複立候補を認めない方針を打ち出しているが、公明党大阪府本部の石川博崇代表は「これまでも比例重複で立候補したことはない。維新の立場は影響していない」と述べた。
