青木宣親が暴露 引退発表後奮起した村上宗隆の打率3割8本塁打に「もうちょっと早くしてくれ」と嘆きの直談判
◇プロ野球 セ・リーグ CS ファイナルステージ 第3戦 DeNA2-1巨人(18日、東京ドーム) 【画像】試合後のセレモニーで涙するヤクルト・青木宣親選手 日本テレビの野球中継で副音声のゲストとして青木宣親さんが登場。2日に引退試合を行い、本人および後輩らが涙を流しお別れをしました。 「いつも後輩たちのこと考えてたので引退の時も後輩の顔を見るのがつらかったですね。一番涙出ました」と話す青木さん。引退会見では涙を見せなかった青木さんでしたが花束を渡す村上宗隆選手が号泣。その姿にもらい泣きしていました。「うれしいですけど涙してくれるの。後輩たちも話聞いてくれてたりしたのでいい子たちだらけで恵まれていました」と話しました。 「優勝するためには自分の力だけではダメだと思ってたので伝えていくことも念頭に置いて行動していたつもりです」。ヤクルトは5位とBクラスで終えましたが、青木さんが13日に引退会見をした後に、村上選手が2試合連続のホームランを放ち、会見からシーズン終わるまでの17試合で8本塁打、打率も3割(60打数18安打)を記録する活躍をみせました。 「いままでが嘘のような活躍してましたよね。『もうちょっと早くしてくれ』って言ったことあります。ジョーダンも交えつつ村上もまだまだ若いのでたくさんいろんな経験をして、さらに大きい選手になって欲しい。まだまだこれから」と村上選手に期待を寄せました。