【MLB】ドジャースが熱戦制す 大谷翔平は44号先頭弾など5打数1安打2打点 MVPトリオの三者連発も
【ドジャース8-6ダイヤモンドバックス】@チェイス・フィールド
日本時間9月1日、ドジャースは敵地チェイス・フィールドでのダイヤモンドバックス4連戦の2戦目を迎え、熱戦の末に8対6で勝利。首位攻防4連戦の初戦から2連勝して連勝を4に伸ばし、2位ダイヤモンドバックスとのゲーム差を6に広げた。ドジャース3番手のベン・カスパリアスはメジャー初登板で1イニングを三者凡退に抑え、メジャー初勝利をマーク。4番手のエバン・フィリップスが17セーブ目を挙げ、ダイヤモンドバックス5番手のライアン・トンプソンに4敗目(7勝)が記録された。 【動画】ドジャースが大谷、ベッツ、フリーマンの三者連発で3点を先制する ドジャースは大谷翔平の44号ソロ、ムーキー・ベッツの14号ソロ、フレディ・フリーマンの19号ソロと初回先頭から三者連続アーチが飛び出し、3点を先制。1回裏にコービン・キャロルの19号ソロ(ランニング本塁打)、ルルデス・グリエルJr.の2点タイムリー二塁打、エウヘニオ・スアレスの犠飛で4点を奪われ、逆転を許したものの、2回表に大谷の犠飛で同点とし、フリーマンのタイムリーで5対4とリードした。 3回裏にグリエルJr.の17号ソロで追いつかれたが、5回表にマックス・マンシーのタイムリーで勝ち越しに成功。7回裏にキャロルの犠飛で再び同点とされたが、8回裏をメジャー初登板のカスパリアスが三者凡退に抑えると、9回表二死2・3塁のチャンスでトミー・エドマンがライト前に勝ち越しの2点タイムリーを放ち、これが決勝打となった。 ドジャースの大谷は「1番・DH」でスタメン出場し、初回の第1打席で2試合連発となる44号先頭打者アーチ。2回表無死満塁の第2打席では4対4の同点に追いつくセンターへの犠飛を放った。4回表の第3打席はファーストゴロ、6回表の第4打席はセカンドゴロ、8回表の第5打席は見逃し三振、9回表の第6打席はライトライナーに倒れ、5打数1安打2打点。今季の成績は打率.293、44本塁打、98打点、43盗塁、OPS.999となり、打点王争いではマーセル・オズナ(ブレーブス)に並んでリーグトップタイに浮上している。