東京マーケット・サマリー(28日)
■レートは終値(前日比または前週末比)、安値─高値 <外為市場> ドル/円 ユーロ/ドル ユーロ/円 午後5時現在 153.33/153.34 1.0804/1.0805 165.66/165.67 NY午後5時 152.30/152.31 1.0795/1.0796 164.43/164.49 午後5時のドル/円は、前日ニューヨーク市場午後5時と比べてドル高/円安の153円前半で推移している。衆院選で与党が過半数を割り込んだことを受けて、政治空転を警戒する形で円売りが進んだ。 レポート全文: [JPY/J] <株式市場> 終値 前日比 寄り付き 安値/高値 日経平均 38605.53 +691.61 37757.95 37,757.95─38,740.17 TOPIX 2657.78 +39.46 2605.71 2,605.71─2,664.57 プライム市場指数 1367.72 +20.31 1341.85 1,341.85─1,371.20 スタンダード市場指数 1212.47 +16.41 1195.91 1,195.71─1,212.47 グロース市場指数 781.70 +24.55 754.94 754.94─782.44 グロース250指数 609.88 +20.58 587.68 587.68─610.44 東証出来高(万株) 178266 東証売買代金(億円) 38858.42 日経平均は前営業日比691円61銭高の3万8605円53銭と反発して取引を終えた。27日投開票の衆院選では与党が過半数割れとなったが、事前に想定されていたため、織り込み済みとして買い戻しが入った。為替円安基調も支えとなり、日経平均は一時800円超高となった。 東証プライム市場の騰落数は、値上がりが1504銘柄(91%)、値下がりは123銘柄(7%)、変わらずは20銘柄(1%)だった。 レポート全文: [.TJ] <短期金融市場> 無担保コール翌日物金利(速報ベース) 0.228 ユーロ円金先(24年12月限) ─── 3カ月物TB ─── 無担保コール翌日物の加重平均レートは、速報ベースで0.228%になった。前営業日(0.227%)からほぼ横ばい。「出し手が限られている中、取り手の資金調達意欲は高い状況が続いている」(国内金融機関)との声が聞かれた。 レポート全文: [JP/BJ] <円債市場> 国債先物・24年12月限 143.87 (-0.19) 安値─高値 143.85─144.31 10年長期金利(日本相互証券引け値) 0.970% (+0.025) 安値─高値 0.970─0.955% 国債先物中心限月12月限は前営業日比19銭安の143円87銭と反落して取引を終えた。衆院選の結果を受けて財政拡大が意識され、現物市場では超長期ゾーンを中心に金利が上昇し、イールドカーブはベア・スティープ化した。この流れが先物にも波及し、売り圧力が強まった。10年最長期国債利回り(長期金利)の引け値は、前営業日比2.5bp上昇の0.970%。 レポート全文: [JP/BJ]