「貞淑なお仕事」キム・ソンリョン“露出シーンのため体型の管理を頑張った”【ネタバレあり】
※この記事にはドラマのストーリーに関する内容が含まれています。 女優のキム・ソンリョンが、「貞淑なお仕事」でスリップを着用するシーンのために特別な管理をしたと明らかにした。 キム・ソンリョンはJTBC土日ドラマ「貞淑なお仕事」(演出:チョ・ウン、脚本:チェ・ボリム)で訪問販売シスターズの優雅なブレインことオ・グムヒ役を務めて熱演を繰り広げた。 「貞淑なお仕事」は、性がタブー視されていた1992年のある田舎町、アダルトグッズの訪問販売に乗り出した訪問販売シスターズ4人組の自立、成長、友情に関するドラマだ。平凡な主婦だったハン・ジョンスク(キム・ソヨン)、オ・グムヒ(キム・ソンリョン)、ソ・ヨンボク(キム・ソニョン)、イ・ジュリ(イ・セヒ)が、アダルトグッズの訪問販売を始めながら繰り広げられる話を盛り込んだ作品だ。 キム・ソンリョンは最近、ソウル江南(カンナム)区清潭洞(チョンダムドン)のあるカフェでNewsenと会い、訪問販売シスターズとの別れを控えている心境を打ち明けた。「視聴率がもう少し上がってほしいです」と率直な気持ちを告白したキム・ソンリョンは、「今も反応はとても良いですが、数値的になぜぐっと上がらないんだろうという物足りなさはあります。1、2話の反応がとても良かったので、このままずっと上がっていくと思いましたが、途中で多くの方たちが紅葉を見に行ってしまったようです」と話した。 それでも彼女は「Netflixでは常に上位圏であり、グローバルでも10位以内に入りました。撮影しながら誇りを持つことができました。(キム・)ウォネが『姉さんと僕はグローバルに進出しましょう』と言っていました。昨日知り合いが教えてくれたのですが、サウナに行くとおばさんたちが『貞淑なお仕事』の話を本当にたくさんしているそうです。『私たちもアダルトグッズを見に行かないといけないね』と言っていたそうで、『よかった』と拍手しました」とエピソードを明かした。 初めて台本を見た時の印象はどうだったのだろうか。キム・ソンリョンは「とても良くて面白かったです。素材もユニークですし、伝えるべき話も多かったです。もっとリアルに紹介したかったのですが、監督が言うには『それでは再放送にならないという難しさがある』と言っていました。そのためモザイク処理をすることになったんです」とし、「アニメーションで処理するという案もあったようですが、少しモザイク処理をする方がよかったと思います」と説明した。 オ・グムヒは裕福な家庭で育ち、英文科まで出たエリートだ。お見合いで出会った夫のチェ・ウォンボン(キム・ウォネ)について今の場所にやってきて、退屈な日常を過ごしていた中、ひょんなことからアダルトグッズの訪問販売に参加し、新しい世界が開けて自我を求めるキャラクターだ。キム・ソンリョンはスリップを着用してキム・ウォネとのシーンを演出、またシャロン・ストーンをパロディするなど、体を張って演技した。 これについて彼女は「すごくプレッシャーになりました。私がプレッシャーを感じたシーンは2つです。スリップのシーンとシャロン・ストーンのシーンです」とし、「管理を一生懸命にやりました。結果的に1kgしか痩せることはできませんでしたが、病院に行って二の腕の施術も受けて、そのシーンのためにお金をたくさん使いました。前日の夜から何も食べず、朝も食べませんでした。シャロン・ストーンのシーンも、体型をカバーできる服を身に着けました」と話した。 「キム・ウォネはお金を出して出演しなければならない」という冗談混じりのコメントまで登場するほど熱い演技を見せたキム・ソンリョン。これに対して彼女は「私がしっかりと足を広げましたから」と笑い、「もちろん中に下着のパンツをはいていましたが、『プレッシャーになってできない』『目を閉じていて』と言った後に撮影しました」と話した。 しかし、そのシーンは結局ドラマで使われなかった。キム・ソンリョンは「過度だと思われたのか、編集されていました。私はシャロン・ストーンのシーンで私がどのように出てくるのか気になったのではなく、視聴者の方々が男性たちのリアクションを見ながら笑うのを期待していたのですが、すべて編集されました。やりすぎだったとようです」と打ち明けた。 さらに、オ・グムヒがキム・ドヒョン(ヨン・ウジン)の母親だったという設定については、「最後の2話では泣く演技が多かったです」とし、「私とウジンはそこまで一緒のシーンがなかったのですが、突然子供だと言われて、目が合うとなんだか恥ずかしい感じがしました。大変だ、と思いましたが、すぐに没頭してできました。最初はスタッフたちも『似合わない』と言っていたのですが、うまくいったと思います」と満足感を示した。
キム・ミョンミ