ジェットスター・ジャパン、成田で就航12周年記念イベント。2024年内導入の新制服ワンピースも披露
ジェットスター・ジャパンは7月3日、就航12周年記念イベントを成田空港で実施した。 【この記事に関する別の画像を見る】 会場となった第3ターミナル Hカウンター付近には、この日限定で特大寄せ書きボードが登場。また、日本の国内線初就航からちょうど12年が経過したのを機に、2024年内に導入予定の新制服をCAと地上スタッフがモデルとなって披露した。新制服は、ジェットスターグループ就航20周年を記念して刷新したもので、先般2月には本国オーストラリアのメルボルンで新制服コレクションの発表会も行なわれている。 過去にマイナーチェンジはあったが、フルモデルチェンジは今回が初。現行の「オレンジと黒」から「オレンジと濃紺」を基調カラーに変更し、機窓から見える朝日と夕日、地平線の色合いが交じり合うような景色、LCCならではの気軽な空の旅を表現した。導入後は、オーストラリア、ニュージーランド、シンガポール、日本のスタッフ約5000人が着用することとなる。 また新制服では“女性用”“男性用”などの呼び名をなくし、CAと地上スタッフが着用する「ステラコレクション」「ホライゾンコレクション」、パイロットが着用する「パイロットコレクション」の3つに分けた。 ステラコレクションは、ジェットスターの星形(ステラ)をあしらったプリントが特徴。半袖ブラウスと長袖ブラウスに、濃紺のポロシャツとパンツ&スカート、そしてさまざまな体形にフィットして快適に動けるワンピースを新たに導入。羽織はジェットスターを象徴するような“タンジェリンオレンジ”色のブレザーで、スマートカジュアルなフォルムを採用した。業務ユニフォームとしての機能性は保ちながらも、乗客のレジャーへの期待感をさらに盛り上げるデザインとしている。 一方のホライゾンコレクションは、リネンの風合いを持つモダンクラシックな濃紺ブレザーに、オレンジをワンポイントに加えた半袖シャツ、長袖シャツ、ポロシャツなどを合わせ、パンツは2種類(クラシックフィットとスリムフィット)から選べるように。 いずれのコレクションも、着るスタッフ自身が自由にアイテムを組み合わせ、最適なスタイルで働きやすくするための工夫という。 イベント会場では、ジェットスターへのメッセージを書いた人にエアバス A321LR型機の塗装をモチーフにした就航12年特製記念品のレインボーペンシルをプレゼント。また、マスコットの「ジェッ太」も新制服姿で駆け付け、フォトセッションや空港利用客との記念撮影に応じた。なお、新制服の導入日については後日発表予定としている。
トラベル Watch,編集部:白江ちなみ
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