街中で「アルファード」をよく見かけるナゾ。高年収が多いの?年収が高くなくても購入できる?
トヨタのアルファードを新車で購入するとなると、最低でも500万円以上はかかります。 年収がそれほど高くない場合、アルファードを購入できるかどうか気になる方もいらっしゃるでしょう。 今回は、アルファードの車両本体価格や月々の支払いをおさえながらアルファードを購入できる方法について解説します。 ▼トヨタ「アル・ヴェル」は月々でいくらの支払いが必要? 返済額を試算してみた!
アルファードのメーカー小売価格
トヨタが販売しているアルファードのグレード別メーカー小売価格を、表1にまとめました。 表1
※トヨタ自動車株式会社「アルファード グレード一覧」を基に筆者作成 グレードにより異なりますが、540万円~872万円の間でアルファードを購入できます。
アルファードを購入する方法
アルファードを購入する場合は、以下の4つの購入方法が考えられます。 ●一括払い ●通常の分割払い ●残価設定型クレジット ●残額据え置き払い 月々の支払額をなるべくおさえたい方は、通常の分割払いまたは残価設定型クレジットでの支払いがよいでしょう。 残価設定型クレジットは、最終回の支払い分を引いた額を分割して支払うため、通常の分割払いと比べると、毎月の支払い負担を軽減できます。 一方で、毎月の支払いが面倒の方やある程度の現金を手元に残しておきたい方は、残額据え置き払いにすると、支払い管理が楽になるメリットがあります。 ただし、残額据え置き払いの場合は、初回支払時にまとまった大きなお金が必要となる点に注意が必要です。
残価設定型クレジットであればアルファードを購入できる可能性がある
残価設定型クレジットであれば、月々のローンをおさえて、無理なくアルファードを購入できる可能性があります。 例えば、頭金が100万円で支払期間を5年に設定して、540万円のアルファードZ(ガソリン車2WD)を残価設定クレジットで購入すると、月々の支払額は4万円程度になります。 頭金をさらに出せる場合は、さらに月々の負担をおさえられるため、年収がそれほど高くない方でも無理なくアルファードを購入できる可能性があるでしょう。 ただし、車の車両本体価格以外に、購入後は税金や保険、ガソリン代などの維持費もかかるため、ローンの支払金額と維持費を考えたうえで、購入を検討することが重要です。