今シーズン終了までの短期契約で減俸を受け入れたとも

正式発表されれば、４シーズンぶりのセリエA復帰となるバロテッリ。(C)Getty Images

　現地時間10月26日、複数の伊メディアがイタリア代表FWのマリオ・バロテッリのジェノア加入が秒読み段階に入ったと報じている。 【PHOTO】華やかに可憐にピッチで輝く！世界の“美女フットボーラー”を一挙紹介！ 　ジェノア入団が正式発表されれば、４シーズンぶりのセリエA復帰となる。移籍マーケット精通するファブリツィオ・ロマーノ記者も、自身の公式Xに次のように投稿した。 「ジェノアとの契約は2025年6月まで。減俸を受け入れてフリーで加入する」 　24年６月末でトルコのアダナ・デミルスポルを退団して以降は無所属だったバロテッリは、ジェノアのアルベルト・ジラルディーノ監督と何度も話し合いを重ね、合意に達したという。 　バロテッリは現地時間10月28日の月曜日にメディカルチェックを受ける予定で、給与は40万～50万ユーロ（約6600万～8250万円）ほどで、出場試合数によって変動する条件達成ボーナスもあるようだ。 　昨シーズンは右膝を手術したため本調子ではなかったものの、公式戦16試合で７ゴールと得点感覚は衰えていないことを証明している。 　セリエAで降格ゾーン（18～20位）に沈むジェノアで"悪童"が救世主となるか。今後の動向に注目があつまる。 構成●ワールドサッカーダイジェスト編集部