新型「BMW M3」早くもツーリングをフェイスリフト パワーアップされた「M3」の全情報!
サイズ一覧
サルーン ・全長: 4794mm ・全幅: 1903mm ・全高: 1437mm ・ホイールベース: 2857mm ・ラゲッジコンパートメント容量: 480リットル ツーリング ・全長: 4801mm ・全幅: 1903mm ・全高: 1446mm ・ホイールベース: 2857mm ・ラゲッジコンパートメント容量: 500~1510 リットル
全輪駆動のM3がパワーアップ
「M3」のニュートップモデル:今回のマイナーチェンジでは、全輪駆動のコンペティションに20馬力のパワーアップが図られ、合計530馬力となった。従来は後輪駆動のコンペティションと同じく510馬力だった。トルクに変更はなく、データシートには最大650Nmと記載されている。 性能の向上は、サルーンとツーリング(全輪駆動のコンペティションのみの設定)では、停止状態から200km/hまでスプリントしたときに、サルーンでは11.8秒、エステートでは12.4秒となる。 エントリーモデルは後輪駆動の「M3」のままで、性能はフェイスリフト前と変わらず、全輪駆動なしのコンペティションと同様である。直列6気筒エンジンは480馬力と550Nmを発揮する。マニュアルのギアシフトはベーシックな「M3」でも採用されている。
新型ステアリングホイール、ボタン類の削減
インテリアにはマイナーな変更しかない。ノーマルの「3シリーズ」と同様、フェイスリフトモデルでは標準装備のオートエアコン用のコントロールが廃止された。温度、シート、ステアリングヒーターは、ボイスコマンドかカーブディスプレイを介したタッチ操作のみで設定できるようになった。 フェイスリフト後のスクリーンは、12.3インチのデジタルコックピットと14.9インチのインフォテインメント用スクリーンで構成される。新しいソフトウェアであるオペレーティングシステム8.5はバックグラウンドで動作するようになり、ヘッドアップディスプレイはオプションのままである。